私達が普段当たり前のようにしている”呼吸”。実は、この呼吸のしかたによってカラダの体調も変わってくるんだそうです。なんと、その中に太りやすい原因も含まれているのです。

テレビ番組「林修の今でしょ講座」で呼吸器内科のエキスパート大谷義夫先生が呼吸と太りやすい関係について解説していましたので、その内容を紹介します。

大谷義夫先生は、池袋にある「池袋大谷クリニック」の院長。開業するまでは東京医科歯科大学第一内科呼吸器内科で21年間、呼吸器疾患を専門的に診てきたエキスパートです。

浅い呼吸は太りやすくなる!?

大谷先生の解説によると、特に浅い呼吸をしている場合は、例えると、ガソリンが切れかけの車状態。疲れやすく血流が悪くなり、さらには痩せにくくなってしまうそうです。

脂肪を分解している酵素は ”リパーゼ”です。実は、このリパーゼ酵素は酸素の力があってこそ、その力を発揮することができるのです。そのため、浅い呼吸だと吸い込む酸素の量が少ないのでリパーゼ酵素が活躍しにくく、痩せにくく太りやすくなってしまうのだとか。脂肪を溜め込まないカラダにするなら深い呼吸方法を身に付ける事が大切なんですね。

深い呼吸を身につける方法

深く良い呼吸をするには、肺の周りの筋肉横隔膜が重要になります。横隔膜の肺の筋肉が動くことで動く範囲が広がり、より多くの酸素を体の中に取り入れる事が出来ます。しかし、実は、この肺の機能は、20歳前後をピークにどんどん低下しててしまうんだそうです。

そこで、大谷先生が良い呼吸をするための肺機能を鍛える簡単ストレッチを紹介。肺の筋肉を鍛える方法は腹筋なんかと比べると、とっても簡単!2分~3分で出来るので皆さんも是非実践してみてください。

【呼吸筋ストレッチの方法】
  1. 両手を頭の後ろで組んで3秒ゆっくり鼻で息を吸う。
  2. そして、伸びをするように手を伸ばしながら、口で6秒間かけてゆっくり息を吐きます。

10回を1日2セット行うことで、早い人だと1週間で効果が出てくるそうです。

point1 肺の周りの筋肉を上下に伸ばすのがポイント!

【解説】

  • 手を後ろに組んで大きく息を吸うことで、肺の周りの筋肉を横方向に伸ばします。
  • 大きく息を吐きながら伸びをすることで上方向に伸ばすことができます。
  • これで、硬くなって筋肉を伸ばすことができ良い呼吸が出来るようになります。

また、その他に眠れない時、体調が悪い時、緊張しているときなどに良い呼吸方法を紹介していたのでお伝えします。

  • 眠れない時・・・鼻で1~2秒吸って、口をすぼめて4秒吐く。
  • 体調が悪い時・・・蒸しタオルを30秒程度顔の上に置いて鼻呼吸する。鼻とのどを潤す事で免疫を活性させる。
  • 緊張をしているとき・・・鼻で1秒間で吸って、口で2秒間で吐く。息をゆっくり吐くことでアセチルコリンが分泌され、脈拍が落ち着き緊張がほぐれるそうです。受験の時や大勢の人前で話すときに役立ちそうですね。




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