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肥満や病気を予防できる奇跡の研究とは

肥満予防や健康維持のために歩くことはカラダに良い事は誰もがわかっています。ですが、どのくらいの時間歩けば肥満や病気を予防することができるのか、また1日何歩ウォーキングするのが効果的なのか具体的なことまでは今まで解解明されていませんでした。

ところが、1日どの位歩けば、どんな病気が予防できるのか具体的なことを調査した研究があるのです。そんなとんでもない研究を実施したドクターは東京都健康長寿医療センター研究所 老化制御研究チーム副部長の青柳幸利先生。

どんな調査を行ったのでしょうか?

青柳先生が行った研究は、ご自身の生まれ故郷である群馬県中条市で65歳以上の全住民5000人がモニターとなり、歩数と速歩き時間を測る多機能の歩数計を携帯してももらい、1日24時間、365日のライフスタイルを収集する研究。

2000年からスタートし15年間にわたって追跡調査を行い、身体活動と病気予防の関係について収集・分析を行いました。その結果をご紹介します。

point1 どんな歩き方が健康に良いのか?
実は、歩数よりも、歩くステップの強度が大切なんだそうです。強度が低いと代謝がアップしないので心臓や血管の機能が高まらない。かといって強度が高すぎると酸化ストレスによって免疫機能が落ちてしまい疲れやすくなり病気がちになってしまう。

研究で分かったのが中強度の歩き方が効果的である。ではその歩き方の目安ですが、何とか会話ができるくらいの早歩きが良いのだそうでう。

point2 どの位の歩数でどんな病気に効果あるのか
では、青柳先生が行った奇跡の研究でわかった病気予防と歩数の関係ですが下の票をご覧ください。

【1日あたりの活動量と病気の関係】

歩数 中強度の運動 予防できる病気
2000歩 0分 寝たきりを予防
4000歩 5分 うつ病
5000歩 7.5分 脳卒中、心疾患、認知症予防
7000歩 15分 動脈硬化、一部のガン、骨粗鬆症
7500歩 17.5分 筋減少症、体力低下
8000歩 20分 糖尿病、高血圧症、脂質異常症
9000歩 25分 高血圧(正常高値血圧)、高血糖
10000歩 30分 メタボリックシンドローム
12000歩 40分 肥満

この研究結果は日本だけではなく世界中で注目している研究データーなんだそうです。

効果的なウォーキング方法

青柳先生の話によると、1日8000歩あるいて、その中に中強度にあたいする運動を20分行うことで万病を予防することが出来る理想的な運動量だと考えられるとのこと。そこで注目点は、中強度の運動を20分取り入れる事ですが一番簡単な中強度の運動は早歩きを意識して、通常の歩き方よりも少し大股で歩くと良いそうです。

そのほかの中強度運動

  • 階段を使って上り下り
  • 外に出れなくても、室内で足を高く上げて足ふみをするのも中強度運動
  • 掃除機をかける時は、片手で掃除機を持って行う
  • 買い物のとき荷物を持って歩く
  • 奇跡の研究を実際に取り入れているの長野県駒ケ根市の病院では、1日8000歩、中強度の運動を20分を目標に患者さんに提案。患者さんには活動量計を渡し、診察時に提出してもらい、パソコンでその患者さんデータ見ます。そうすることで医師から患者さんに的確なアドバイスが出来るので担当の医師も「患者さんの1日の運動量が診れることは運動療法では画期的な事だ」と話しています。

    実践した患者さんの声を聞くと

  • 高血圧の数値が正常に戻った、
  • 糖尿病薬が朝と夜に2回飲んでいたのが朝に1回だけに減った
  • などの効果がでています。

    ウォーキングの注意点!

    12000歩までしか研究は行っていませんが、やりすぎても良くないことが分かったそうです。歩けば健康に良いと思って10000歩よりもさらに歩いても良い結果は得られなかったそうで、やればやるほど免疫機能が低下してしまい病気を発症させてしまうリスクが高くなるそうです。

    運動をしないのも良くありませんが、やリ過ぎも良くない、1日8000歩と20分の中強度の運動を目標にはじめてみましょう!




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