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多くの人が食べたら太ってしまうと悩んでいるのに、食べても全く太らない人っていますよね。そのなぞは専門家もわから無い部分が多いそうです。ですが、最近の研究でその秘密の1つがわかってきたそうです。

その研究を行ったのは、東京農工大学 特任准教授 木村郁夫先生。木村先生が行った実験は、体重が全く同じ2匹のマウスを使い、両方のマウスに脂肪たっぷりの餌を与えるというもの。しかし、片方のマウスには白い粉をを含めた餌を2週間与えました。

2週間後の結果は?

2週間後、2匹のマウスの体重を測ると、その白い粉を含めたエサを食べていたマウスの体重の増加は一切ありませんでしたが、もうい1匹のマウスの体重は20%も増えていたのです。つまり、白い粉は肥満を予防する働きをしてくれる魔法の粉だったのです。

さて、その魔法の粉の正体は・・・・・鎖脂肪酸です。体重の増加が無かったマウスのエサに入れていた短鎖脂肪酸とは一体どんな物質なんでしょうか?

短鎖脂肪酸とは?

私たちの腸には大量の腸内細菌が存在しています。その腸内細菌は私達が食べたものを餌にして様々な物質を放出します。その中にヤセ菌と言われている2つの細菌があり、そこから放出されるのが短鎖脂肪酸です。なぜ、短鎖脂肪酸が太らないように働いてくれるのでしょうか。

その前に、太ってしまうメカニズムを簡単に説明します。食べ物で摂取し余った脂肪は、血管を通って全身に届けられ、不足したとき使うために脂肪細胞に蓄えられます。これがどんどん巨大化してしまうと肥満になります。

腸内で作られた短鎖脂肪酸も脂肪と同じように血管を通り全身の脂肪細胞に届けられます、しかし、短鎖脂肪酸は脂肪を細胞に取り込まないようにブロッする働きをしてくれるので肥満を予防することができるのです。

さて、その短鎖脂肪酸をつくる2つのヤセ菌ですが、それは『ビフィズス菌』と『バクテロイデス』なんです。

この『ビフィズス菌』と『バクテロイデス』は、誰もが持っています。ですが、比率には個人差があり違います。たくさん食べても太らない人には、この『ビフィズス菌』と『バクテロイデス』がバランスが良く、たくさん持っていると考えられているのです。

だからと言って短鎖脂肪酸をサプリメントで摂取してもダメ!

短鎖脂肪酸だけをサプリメントで食べても一瞬で吸収されて直ぐに分解されてしまうそうです。ですが、食べたものから腸内細菌が作る短鎖脂肪酸は効果が長く続くのです。常にヤセ菌の『ビフィズス菌』と『バクテロイデス』を摂り続ける必要があるのです。

そのヤセ菌『ビフィズス菌』と『バクテロイデス』を増やすには!

ヤセ菌の大好物は水溶性の食物繊維です。ひじき、らっきょう、のり、わかめ、切り干し大根、オートミール、納豆、ごぼうなどの食べ物の多く含まれていますので、毎日意識して食べるようにしましょう。

さらに!痩せたいなら腸を鍛えろ!

消化の悪い食べ物を食べると腸の筋肉が頑張って動こうとして筋肉が強まり蠕動運動を高めることが出来るので便秘解消につながります。さらに粘膜にも良く、ホルモンも出やすくなり腸内細菌にも良いのです。特に、生の刺身、わかめ、山芋、きのこなどがおすすめなんだそうです。

ダイエットと言うと、食事制限や運動など無理なダイエットを実践する人も多いですが、このように腸内環境に良い食材を選んで毎日食べる事で痩せにくい体質していく事も大切なんですね。毎日続けられるもの実践していくことがダイエット成功の近道!確かに続けないと意味がありませんよね。




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